古民家のしつらい

大切にしたい日本の伝統工芸、漆はJAPAN。

大晦日に仕込んだ三段重のおせち料理は、お正月2日目にして完売。
年に一度の輪島塗の漆器類も、もう、片付けてしまいましたっ。



我が家のお宝、輪島塗のお屠蘇セット、お重、そしてお椀。
30年ほど前のバブル期に、両親が輪島で買い求めたものです、
全部で100万円以上したとか。
まさに、バブルだぁ~。

でも、この大切な輪島塗があるからこそ、
毎年のおせち料理の仕込みにも熱が入ります。
高校生になる姪っ子ちゃんも、
毎年仕込みを楽しみに泊まりがけで遊びに来ます。

こうやって、次の世代に日本の文化を伝えていけるのは、
この輪島塗のおかげ。
まっ、次に両親から引き継ぐのが私ですので・・・
姪っ子ちゃんに引き継がれるのは、30年後くらいかなぁ(爆)

大晦日にお目見えして、お正月2日にはお蔵入り。
たった3日のお勤め、100年使い続けたとして、1日あたり3千円かぁ。
まあ、高くはないかも(爆)

いずれにしても、世界に誇る漆(英語でJAPAN)、
ぽってりとした手触り、蒔絵の美しさ、お正月には欠かせません。
日本人で良かったと思うひととき。

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