日々雑感

日本人の琴線に触れる季節。

桜の開花宣言、続々出ていますね。
我が家の前の公園の桜もぽちぽち咲き始めました。
それを父がもいできて、活けちゃった。
桜と言えばソメイヨシノ、可憐ですよね。



ですが、この品種は、江戸時代中期~末期に品種改良されたもの。
ご存知、江戸東京は染井村で人工的に栽培されたものです。
それが、今では全国に広がりました。
それまでは、桜と言えば、八重桜、奈良の吉野山などが有名ですよね。

もっと遡ると、江戸以前は、「花」と言えば「梅」のことを差したようです。

外国人が不思議がってました・・
「なんで、日本人は桜、桜って騒ぐのか?
花は桜だけじゃないだろ?何でそんな特別扱いなんだ?」と。

確かに、桜前線北上中!とはいうけど、梅前線とは言わないですね(笑)

んー、やっぱり、桜(特にソメイヨシノ)は、
いったん咲き始めると一気に咲いて一週間ほどで散ってしまう・・
そんな、はかなさが日本人の琴線に触れるのかなぁ。
散りぎわが一番キレイだったりするのも、武士道に通じるのか。

はかないもの好きな国民ですから。
桜、やっぱり特別。

ソメイヨシノもいいけど、古民家の庭に植えるなら、枝垂れ桜がいいな。

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