長南町のこと

台風21号大雨のあと。

千葉県は茂原市市役所周辺冠水!(当古民家から車で10分)
我が長南町でも亡くなられた方が二人も・・・
近所の方が大雨の直後、現場を見に行ってくださって
当古民家に被害なし、とは聞いていましたが、
所要あり、大雨の一週間後に長南町に行ってきました。

夜に蔵スタジオに入って宿泊しましたので・・
まだ様子はよくわかりませんでした。
翌朝、付近を散歩。相変わらずの静かな里山風景に癒されます。

手前に見えている左右の溝が本台川です。
橋を渡って振り返ってみると・・

ああ・・やっぱり橋の上まで増水したんですね・・
さらに進むと・・

護岸がやられています。
よくよく田んぼを見てみれば・・
一方向に苗がなぎ倒されているのがわかりました。
ここも水に浸かったのですね。

ご近所さんと立ち話。
「ここは、坂を上がった高台だから家への浸水は心配してなかったけど・・・」
(当古民家の地名は本台と言って、写真の場所より高台にあります)

「雨の降りが尋常じゃなくて、集落への坂道は、まるで滝のようだった・・」
「崖くずれが心配でおばあちゃんと車に避難・・」

実際、長南町役場近くの崖が崩れたという話も聞きました。
長南町ボランティア輸送バスにも遭遇しました。

今秋台風3連発、しかも千葉直撃。
これ以上、地球が怒らないで欲しいと願いつつ・・
これだけの風雨に耐えた我が古民家、
ある意味、民泊事業でお客様に宿泊していただいて大丈夫、
という自信?が湧きました。

また、万が一の時には、頑丈な蔵に避難してもらう
というシュミレーションもでき、貴重な体験をさせていただきました。

蔵の中は本当に安心感があります。
震度4の地震もまったく感じませんでしたし。

 

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