千葉県は茂原市市役所周辺冠水!(当古民家から車で10分)
我が長南町でも亡くなられた方が二人も・・・
近所の方が大雨の直後、現場を見に行ってくださって
当古民家に被害なし、とは聞いていましたが、
所要あり、大雨の一週間後に長南町に行ってきました。
夜に蔵スタジオに入って宿泊しましたので・・
まだ様子はよくわかりませんでした。
翌朝、付近を散歩。相変わらずの静かな里山風景に癒されます。
手前に見えている左右の溝が本台川です。
橋を渡って振り返ってみると・・
ああ・・やっぱり橋の上まで増水したんですね・・
さらに進むと・・
護岸がやられています。
よくよく田んぼを見てみれば・・
一方向に苗がなぎ倒されているのがわかりました。
ここも水に浸かったのですね。
ご近所さんと立ち話。
「ここは、坂を上がった高台だから家への浸水は心配してなかったけど・・・」
(当古民家の地名は本台と言って、写真の場所より高台にあります)
「雨の降りが尋常じゃなくて、集落への坂道は、まるで滝のようだった・・」
「崖くずれが心配でおばあちゃんと車に避難・・」
実際、長南町役場近くの崖が崩れたという話も聞きました。
長南町ボランティア輸送バスにも遭遇しました。
今秋台風3連発、しかも千葉直撃。
これ以上、地球が怒らないで欲しいと願いつつ・・
これだけの風雨に耐えた我が古民家、
ある意味、民泊事業でお客様に宿泊していただいて大丈夫、
という自信?が湧きました。
また、万が一の時には、頑丈な蔵に避難してもらう
というシュミレーションもでき、貴重な体験をさせていただきました。
蔵の中は本当に安心感があります。
震度4の地震もまったく感じませんでしたし。