ハイブリッド古民家🄬改修工事

ハイブリッド古民家改修工事・日記1

古民家改修の様子はなかなか見る機会も無いと思いますので
なるべく詳細にお伝えしていきたいと思います。

より正確に改修設計を進めるために、
粗々、内部の解体だけは済ませてありました。
その様子はすでに何回かにわけてご報告済

参考のため、改修前の様子はこちらの動画で!

シンプルな形で再スタートしたいので、
まずは、余計な部分の解体をします。
西側の下屋(げや)。
こちらは新築当時の納屋?
本体との構造的なからみが多少心配でしたが、
予想通り構造的にはまったくつながっていませんでしたので
母屋の構造バランスを崩すことなく解体できす。

母屋本体と下屋部分のとりあい。
シンプル・イズ・ベスト(古民家の王道)。

↑既存の土壁はこんな感じで竹を編んだもの(竹小舞と言います)に
藁スサなどをすきこんだ泥土をからめて壁にしてある。

解体後はこんな感じ↓

たぶん・・80年以上は経っている泥壁の中にあった
竹小舞。そのまんま!凄い!燃やして自然に還せる!
奥の方に見えてるのは、藁すさ入りの土の残骸。
雨降ってきたから・・このまま、土に還るのかな・・。

大き目の角材は、薪暖炉用に保管しますし・・
捨てるもの無し♪

古民家の王道だ(笑)。

 

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