障子越しの秋の日差し、やわらかくてほっとしますね。
日本人で良かったなぁ、と思うひととき。
秋明菊(しゅうめいぎく)は、ひっそりと咲きながらも
その白さで周りをほんのり明るくしてくれる、
そんな控えめなところが好き。
それだけではさすがに地味かな、と思い
その辺に咲いていたまんまるな黄色い菊を
竹篭にあしらってみました。
自作の竹篭!と自慢したいところですが・・・
こんな繊細な細工もの、いつになったら作れるようになるかなァ。
庭先から切って生ける花、楚々としていて古民家にはぴったり。
オールシーズン庭の花を欠かさないようにするのが大変そうですが。
是非、そんな暮らしを実践したいものです。
— 古民家のしつらい —
小春日和。
2015年12月9日