古民家の和室には、こうした書院が必ず付いています。
ほんと、昔の人って、庶民でさえも風流人だったのですね。
日本の伝統文化万歳!って叫びたい。
現代人は、そんな心の余裕がないのが寂しい、自分も含め。
で・・書院があるのはもちろん気づいていたのですが・・・
改めて、じっくり見てなかった・・
風流人じゃないねぇ・・わたし(涙)。
1枚建付けが悪くて、絵が完全じゃありませんが・・
おー、なんと!富士山じゃありませんか!
しかも、足元には、葉っぱの模様で波を表現して、
そこに帆掛け船が浮いている!
相模湾越しの富士山かなー。
北斎か広重の浮世絵から発想したのかしらん。
たなびく雲も、表現されていますね。
細工師のデザイン力と技術に脱帽です!
是非、この書院見に来てください。