1週間ぶりの古民家解体工事@長南町。
建物の中に入った途端・・「あー、涼しい」
という言葉が思わず漏れます♪
さすが!「夏を旨とする古民家」です。
床の解体がほぼ終了。
床下は乾燥しきっていますね、良い感じです。
大雨の翌日でしたが。
とはいえ、こんな状態のところも。
柱の足元に白アリ食いの跡が・・
もう今は住んでいないようです。
柱はここ一ヶ所だけでした!これは凄いことです!
なぜか、こんなとんでもないところにも白アリの跡が。
雨漏りの跡もないのに何故??
時々、こういうことがあるそうです。
白アリちゃん、出張したらしい・・
不思議ですね、この一本だけ食われていて
周辺部にはまったく被害がないって。
これらの傷んだ部材は、交換すれば良いので
深刻な話ではありません。
こうやって、傷んだ部分だけ切り取って交換できるのが
木造住宅の良いところですね!
築1000年を超える、奈良・京都の神社仏閣も
こうして、補修を加えながら現在に至っています。
[…] より正確に改修設計を進めるために、粗々、内部の解体だけは済ませてありました。その様子はすでに何回かにわけてご報告済。 […]