ハイブリッド古民家🄬たるもの、
遮熱も大事ですが、気密性能もより以上に大事。
隙間風ぴゅーぴゅーの古民家に
気密性能を持たせるのは本当に至難の業です(涙)。
古民家に限らず、隙間風の一番の危険地帯は
窓まわりです。
黒のサッシ枠がつきました。
より隙間がないように気密ストッパーを木で加工してもらって
要所要所に配置していきますが・・さらに気密テープ巻いて・・
ですが、見ての通り、既存の柱は傷だらけででこぼこ(汗)
机上だけでは、納まり検討しきれず、
毎回、現場監督と頭をかかえて、検討・検討。
昼間の打ち合わせで、良し!と思っても・・
夜布団の中に入ると
「あれ?あそこ押さえとかないとやばいかも?!」
みたいな・・
目に見えない隙間からでも
空気は容赦なく入ってきますから、
工事の途中で気密測定を行います。
機械で測定すると、漏気箇所の特定もできますので、
手当てができます。
もちろん、現代の工法で作られる新築ほどに
高い気密性能は求めていませんが、それなりに!