良い建物ができるかどうか・・
設計者の腕ももちろんですが・・
現場の大工さんの愛があるかどうかがとても重要だと思っています。
現場愛溢れる大工さんの後ろ姿(笑)
前回ご紹介した、遮熱シートの取り合い部分を施工中。
遮熱効果だけでなく、隙間風を入れない気密施工も
同様に重要ですので、ここは大工さんの気配りに左右されます。
見える隙間はお願いして埋めてもらうことができますが、
空気の漏れは、そう簡単なことでは止められません。
見てもわかりづらい部分をどう止めていくか?
大工さんの現場愛あればこそ!
今回の大工さんは、気密住宅の工事を5~6棟
手がけたことがあるそうで!(超ラッキー♪)
これは経験値がものをいうので、とてもありがたいです。
とは言え、危険地帯は逐一チェック。
こうした水回り配管立ち上げ部分は
念には念を入れて。
毎回現場行くごとに、口うるさくお願いしています。
それを「うるさい」と思われてしまうか、
「そうだよね」と思ってもらえるか。
それこそが、現場監理の極意なのでは?
気持ちよく仕事ができる環境を作っていく。
どんな職業にも共通することですね。