日々雑感

これって拙速じゃありません?

昨日9月25日の日経新聞の夕刊一面。

菅さんが、官房長官時代より地方創生に
力を入れてきたのは存じ上げておりますが。

㈱こみんとしても、
「これからは地方の時代だ!」と信じて
数年前より準備をはじめ、
本年春に古民家ゲストハウス・蓮(れん)を
開業したところではありますが。

国の税金を、東京で働く人に特化して使って良いの?!
一極集中分散は大賛成ですが・・
東京都がやる施策ならまだ理解できますが・・
しかも、この記事からみると、予算要求段階なのに
もう決まった!みたいなノリ。

大阪圏とか、福岡圏とか・・一極集中しているのは
東京圏だけじゃないと思います。

長南町の施策として「サテライトタウン」構想があるので
この流れは追い風ではありますけれども。
古民家ゲストハウス・蓮(れん)も
テレワークのお客様をお迎えするべく
専用の書斎を整備してお待ちしてはいますが。

GO TO 事業もそうですが・・
コロナ禍に対する国の経済政策は何もかもが
拙速すぎる感がします。
もちろん、スピード感は大事なのですけれども。

GO TOトラベル関わる当事者として感じること。
7月23日に対象施設として申請して、仮登録でスタート。
本登録になったのは、何と!9月21日ですよ!
7月末に受付開始当時は、事務局のHPも無し。

10月1日からは、地域共通クーポンなるものが始まりますが、
今だに、そのクーポン券が手元に届いていません!
電話して問い合わせると・・只今逐次発送中とか・・

また、クーポン券が使える飲食店の登録も、
GO TOイートの登録とセットらしく、
こっちがまだ始まってない?!

何じゃそりゃー。
GO TO事業は、来年1月末までの予定と聞いています。
体制がやっと整った頃には、終了!みたいな(怒)

だいたいおいて、事業のしくみが複雑すぎ。
スピード感に一番必要なのは、どう仕組みを簡素化して
最大限の効果を上げるか?!そこがなっちゃない。

GO TO事務局なんて要らんでしょ。
こんな仲介業者を新たに作るから手間暇かかる。
しかも、この事務局の何千億って税金が落ちてる。

シンプル イズ ベスト。

旅行に行った人が、宿泊先で宿泊証明を出してもらい、
それを自身で国(市区町村が代行でも)に申請して
あとでお金をバックしてもらえば、それで済む話。

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