古民家のしつらい

ぶらり佐原散歩のお土産。

埼玉の川越とか、小京都と言って
観光地化しているところに
何故かあるお店『荒物屋』(汗)

当時は「よろずやさん」みたいな感じ?
今でいう百貨店?デパート?

佐原にも見っけ。

植田屋荒物店
創業250年だって!

SDGs的なものが沢山売っていて超楽しい♪
天然素材100%のほうき、たわし
かご、ざる、蒸し器、花入れなどの竹製品。

目移りしてぶらぶらしていたら、
「奥の蔵にも商品ありますよ」と声をかけられ・・
行ってみると!こっちはさらにお宝満載♡

古い着物を解体して作ったランチョンマット。
いいな、これ。
一目ぼれでゲット。

濃い紺地にサックスブルーの鯉が泳ぐ。
色といい、柄といい、和モダンな感じ。

それにしても、日本の文化はSDGsだとしみじみ思う。

着物の作りは基本直線縫いしかないから
しかも体の部分は全部つながっているから
縫いほどくと、ほとんど元の反物に戻る。

だから着なくなった着物は解体して
簡単に次の何かに変身させられる。

古民家のつくりも同じだけど
シンプルに作っているものは
変幻自在。洋服だとそうはいきませんね。
パーツが多すぎる、曲線も多すぎて
解体再生はほとんど不可でしょう。
動きやすいけど。

そう、便利を取るか、SDGsを取るか。

SDGsは不便を楽しめる人しか実践できない。
って、荒物屋からこんな話になっちゃたー。

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