実は、薩摩藩は、
かの米沢藩(上杉鷹山の米百俵のアレ)についで
貧乏藩の雄だったとか?!
藩の人口に占める武士の割合が
他藩に比べて倍くらい高かったらしい・・
『武士は食わねど高楊枝』だからねぇ・・
しかも、江戸まで超遠いから
参勤交代にもめちゃお金がかかったでしょうねぇ。
まあ、それが徳川幕府の思惑なわけですが。
お金使わせて、強大な外様大名を抑えこむ、という。
そこで、斉彬は薩摩焼や薩摩切子(ガラスの器)などの
生産を奨励し、富国に努めたらしい・・
密貿易も当たり前だったらしい・・
だって、近いもんね、琉球王国とおしてアジアや世界に。
ということで・・庭園内に今もある
薩摩切子の工房へ。
ビールグラスをゲット!!
薩摩切子と言えば・・赤と青が定番ですが・・
この紫の他に、緑は黄色、藍色などもありました・・
後で知ったのですが、
この紫は『島津紫』と言って
斉彬が紫の色を出すのにとても苦労して出来た
特別なものだそうで。
んー、私って斉彬と気が合うかも(爆)
鹿児島・薩摩藩と言えば、西郷隆盛?!
だと思いますが、今回の旅は西郷を見出した
斉彬ばかりが頭の中にありました♪