日々雑感

鹿児島県、深堀り!まとめ

3泊4日の鹿児島の旅の印象。

①海と山が迫っていて、お米は取れないがお茶の生産が盛ん。
何と!静岡を抜いて、生産量日本一なのだとか。
旅の途中で知覧茶を何度か頂きましたが
香りよりも、甘味が強い感じでした。

②伝統工芸品がいろいろある。やきもの、切子、錫製品。

こちらは、錫(すず)の工芸品。
かつては錫の産地だったとか、知らなかったー。
ので、思わず、その魅力にドはまり、買っちゃったー。

下戸なので、焼酎は買いませんでしたが、
焼酎を暖める『じょか』集めが楽しい♪
こちらは、白千代香。
伝統の絵付けが魅力です♪

③他藩に見られない、薩摩藩独特の『麓』制度

④魅力的なお土産もたくさん。
かるかん 斉彬が藩士の栄養不足を心配して山芋で作ったお菓子だそうで。
さつま揚げ
黒酢

ということで・・気づいてみれば・・
鹿児島県と島津家は切っても切れない関係なのです。
そのほとんどが天領だった埼玉県人にはわからない感覚かも。

次回は、麓めぐりしたいっ。

追記:
その後、まだまだ修行が足りないことが判明(汗)
大好きな番組、NHK・BS3の『英雄たちの選択』で
秀吉vs.島津家を見ていたら・・

そうなのか!!

鹿児島(薩摩藩)を語るなら、この時代から読み解かなければ。
戦国時代、島津家は九州のそのほとんどを統治下においていて、
大分の大友家を滅ぼす勢いで北上、九州平定を狙っていた。

そこへ!秀吉が大群を率いてやってきて
逆に秀吉が九州平定をしてしまった・・
そして、島津家は今の鹿児島県に押し返され・・
徳川幕府以降、薩摩藩として生きていくことに。

秀吉の『九州平定』、歴史では知っていたけれど・・
島津家の視点で考えたことはなかった。
ここで島津家が勝利していたら歴史は変わっていたのか?!

歴史にifは無いと言うけれど・・
想像するだけでワクワクしますね!

ということで、最強軍団島津家は当時
九州のあちこちに出城を持っていて
それぞれがとても魅力あるお城だったらしい・・
その名残が『麓』だったりするわけで・・

先にこのことを知っていたらなぁ。
今回の旅はさらに1.5倍増しで楽しかったはず・・
残念!また次の機会に!

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