日々雑感

島根と鳥取の区別がつかない話・13

一夜明けて、いざ、国宝・松江城へ。

なかなかコンパクトで美しい天守閣ですねー、
と思ったら、現存する天守閣の中で
その規模は姫路城に続き、2番目に大きいのだとか。

(再建でない)現存する天守閣は全国に12城あって
松江城はそのうちの貴重な一つです。

明治維新時の廃城令が無ければ、
美しい天守閣はもっとたくさん全国に残ったはずなのに・・
明治維新の為政者たちは海外の先進文明にばかり目が行って
日本の文化を破壊してしまったのですね・・

文明と文化・・似ているようで非なるもの。
文明は国を越えてある程度共有できるものですが、
文化はその土地の風土や民族・歴史に根付いているもの。
だからこそ、大事にしていきたいです。
一度壊してしまったら、元に戻せないものがたくさんあります、
古民家とか!ね(笑)

しかし、今日は朝から暑いー。

お堀ばたのカフェで、あずきん。
日本の夏はこれでしょ!
これも、日本特異の文化♪
そして、風鈴。
お堀からの涼しい風にのって、ちりん、ちりん。
音で涼しさを演出するなんて!すごいぜ、日本人♡

お堀端には、こんな武家屋敷町が残っていて
ぶらぶら歩きが楽しいです。

追伸:
現存天守閣12カ所、あと一つ
香川県の丸亀城に行けば、
全城制覇だっ!
香川県かぁ、ちょっとハードル高いな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です