最近は、在来の浴室はとんと見かけなくなりました。
「在来の浴室?!」
はい、ユニットバスではなく、
タイルなどで仕上げた手作り浴室。
昨今はユニットバスしか見かけなくなりましたね。
工事が簡単で工期が短い、
防水性能が高い、
断熱性能が高い、などの理由で。
古民家のお風呂はもちろん!在来の手作りです。
只今、バスタブ埋込部分と、洗い場部分の左官仕上げ中。
確かに工事手間はかかりますが、だからこそ!
仕上げや窓の位置、など自由に選べる楽しさ。
正面のブロック積が低くなっているところに
窓が付きます。
湯舟に浸かったときの目線に窓をしつらえ、
そこから坪庭の風景を楽しんでもらう。
ユニットバスではこうした楽しさは演出できません。
窓の位置や大きさも限定されてしまいますので。
あとは仕上げですね!
腰まで十和田石、腰上と天井には檜の無垢板。
どんな香りが楽しめるかな。
乞うご期待。
ととと・・その前に
坪庭の生垣の段取りしなくちゃ。
生垣作らないと、後ろの家から丸見え―(汗)