古民家のしつらい

やっと、やっと・・

古民家ゲストハウス蓮を開業して、
3月20日で丸二年。

屋内の障子の総枚数24枚!
毎年張替えるぞー!と意気込んでいたものの・・
超挫折(爆)

小さなお子様連れのお客様も多いのですが、
何故か障子が破れない!奇跡じゃ!
ということで、張替えサボりまくり(汗)

で・・・ついに!昨年末に一カ所破られ・・
さすがに張替えなきゃね!とやっと重い腰があがりました。

障子張り・・何が大変って、古い紙を剥がすこと。
水をじゃーじゃーかけて、スルっと剥がしたい・・
けど、これがスルっといかないんだわー(泣)

桟に残った紙をちまちま爪で剥がす。
爪が痛い(泣)

今日はとりあえず、破けちゃったところだけにしよー。
で、4枚剥がして、桟の洗い終了。

2年前、知り合いの経師屋さんに弟子入りして
一番弟子のお墨付きを頂いたので(嘘)
結構、障子張上手かも(笑)
道具もプロ用の調達したから、ここれが大事かもね。

よっしゃー!

障子を入れる前。
んー、外が見えて開放的で障子無しもいいかもー。

障子建て込み終了。
んー、やっぱり、古民家は『陰翳礼讃』だわー。

ここまで、2時間半。

ふー。あと20枚残ってる(号泣)

障子はカーテンと違って、
痛んでも何回でも貼りなおして再生できる。
SDG’Sの極致。

SDG’Sは手間がかかる、これ常識。
循環型の暮らしには心と時間のゆとりが必要です。

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