SDGsの実践は難しい。
理想だけでは、前には進めない。
我が家の前の公園の街路樹伐採事件勃発!(大げさ)
50年超えの桜の木が切られました。
その理由は、電線に枝が引っ掛かりボヤ騒ぎになったから、だとか。
公園は市の所有物ですので、市の判断で。
そしたら!住民から避難ごうごう?!
市役所に苦情殺到?!
けど・・桜は花びらが落ちた後、
花のがくが落ちた後、毛虫問題、
秋の枯葉の始末・・等等
すぐその前に住む住民にとっては
正直「切ってもらって助かる」
掃除の手間が省けるから・・
だって、掃いても掃いても30分もたたずに道は枯葉の山。
けど、掃除をしない近くの住民は
「毎年桜のお花見を楽しみしてたのに!」
「緑を切るなんて!SDGs精神に反する!」
と言う。
で、思った。
里山ではこうした事件はおきない。
何故なら・・枯葉が落ちていても誰も気にしないから。
だって・・道が砂利だったり、土だったりするから。
枯葉は腐葉土と化し、次世代へ実りをつなげていく。
そうです!
今や、どこの家の前の道もアスファルト敷。
だから枯葉が異物扱いされちゃう。
アスファルトの照り返しが地球温暖化に拍車をかけているのも事実。
雨水も保水されずに、下水管を満杯にするだけのやっかいもの。
子どもの頃は家の前の道は砂利や土だった。
SDGsに本気になるなら・・元から絶たなきゃダメ!
ということですね・・生半可な努力では難しい、とほほ。