昨日アップした『人道車』ネタのすぐ脇の田園風景。
この荒涼とした風景。
少し緑が見える手前は冬枯れの田んぼ。
道路の奥は耕作放棄農地に捨てられた土砂です。
今は冬なのであまり目立ちませんが・・
夏の青田の頃はどう見えるのでしょう・・
気が付かなかった・・近いのにあまりこっちには来ないので。
どっから来た土砂?
現在、圏央道の長南ICから
来年のオリンピック・サーフィン会場となる
外房一宮海岸までの有料道路『長生グリーンロード』が
建設中なのですが(オリンピックには間に合わない)
その建設時に排出される土砂の捨て場が無くて
ここが捨て場になったそうな・・
もうこうなってしまったら、
元の田んぼに戻すことはもう不可能だ、って
地元のおじさんが言ってた(涙)
長南町から有料道路が開通したら海まで15分くらい!
当民泊事業にも相乗効果があって嬉しいなー、
ぐらいにしか思ってなかった・・
開発のオモテとカゲですね。
もう少し知恵を出して、うまい方法はないのでしょうか。
この悲しい景色を右手にみながら、
この交差点を左に曲がって坂をあがっていくと
当古民家に着きます。
そういえば、ここの角地も売りに出てますねぇ。
里山風景の保全と経済活動の調和。
難しい問題です。