日々雑感

鹿児島県、深堀り!Vol.6

2日目、今日は武家屋敷で有名な知覧(ちらん)
そして、一番の目玉!薩摩焼の窯元が集まる
美山まで足を延ばします♪

まずは、車で1時間ほどの知覧へ。
武家屋敷群がとても美しい、静かな町です。
個人のお宅の庭を公開しています。

こんな、茅葺のお宅も残っていました!

特に何、というわけでもないのですが・・
とにかく静かで、道筋が美しく・・
江戸時代にタイムスリップしたよう・・
電柱も無いし、ね。

住民の方々の努力のたまものかと。

ととと・・ここでとある重要なものを発見!!

『麓』ってなんじゃ??

薩摩藩では、城下に武士を集中させず
各所に外城を作り、
知覧のように武士(傭兵ってことか?)の集団が
各地に散ばって暮らしていたらしい・・

その外城のことを『麓』と言うらしい・・
んー、面白過ぎる。
今回の旅で、他の麓にも是非立ち寄りたいなー。

んん?となると・・知覧にもお城が無いとおかしいよねぇ。
今、ふと気が付いたっ。
調べてみたら、武家屋敷から1キロほどのところに
城跡が残っているらしい・・見損ねたっ(号泣)。

ここにきて、知覧城を調べていたら・・
薩摩藩が敷いた外城制の意味がわかった・・
要するに、関ヶ原の戦いで徳川方が勝利して
徳川幕府が開かれた後
各藩には、お城が一つしか認められず
それまで藩内にあったその他のお城は壊されたそうな。
その一つが知覧城(当然城下町はすでにあった)。
で、知覧城下の知覧の武家屋敷だけが幕末まで残った。
それで、『麓』ってい言うんだー。
お城の麓にできた町、という意味で。

あちゃまー、出かける前にもっとちゃんと勉強しとくんだったー。

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