車で通りかかり、『竹細工』の看板に魅かれて
工房へ乗り込んだー♪

田んぼの一角の竹細工工房。

竹細工、大好き。
夏のランチのお供、冷やしざるうどんやざるそばに
ざるが欲しいなー、と思っていたので
売ってもらえないかしら？と訪ねてみました。

おじいさんが一人で作業していました。
エアコンのない工房で、窓全開、
猛暑日でしたが、田んぼから吹き渡る風が心地よい。

これぞ！日本の原風景じゃー♡

編みかけの籠を見せてくれたり。
竹の皮の表と裏を組み合わせて表情を出していますね。
編み方にも工夫が♪

以前、竹細工教室に行ったことがあって・・

「竹ひごにするのが難しくて、できませんでしたー」

と、おじいさんに話たら、

「そうなんだよ、そこが一番難しい。編むのは簡単だよ」

「やっぱり、そうだったんだ」と妙に納得。

結局、すべて注文製作とかで、在庫はなくてざる購入は断念。

大多喜町だったのですが・・
「長南町から来たの？芝原ってとこが、竹細工盛んだよ」

と教えていただき・・
帰りに芝原地区に行ってみましたが・・
竹細工工房なんて見当たらなかった・・・
今度、町の商工課で聞いてみよう。

それにしても・・植物の竹のポテンシャルの高さは半端ない。

食べて良し、たけのこ。
加工して良し、竹細工（ざる、かご等）、フローリング材、塀、花瓶など
加工しなくても良し、竹ざお～
焼いて良し、竹炭♪活性剤として人気？竹酢は防虫効果も？
葉っぱは、抗菌作用大でおにぎりやちまきなどの包に最適！
その根っこが地震対策にも？！

成長が滅茶苦茶早いので、まさに里山資本主義の宝ですね。
柔らかいので加工しやすく、捨てるところもない。